■「不妊・不育にまつわる電話相談」■

平成14年6月に「不妊にまつわる電話相談」を開始し、平成25年度には「不妊・不育にまつわる電話相談」と名称を改め、電話相談を継続しています。 令和元年12月1日から大阪市との共同運営となり、相談日時を拡充しました。治療のことはもちろん、周囲の人間関係や様々な不安や心配等、不妊・不育の周辺のお悩みにも、幅広く対応しています。

●開所時からの電話相談件数の推移

●令和元年度相談内容の割合

●相談件数の男女比の推移

 

■「不妊・不育にまつわる面接相談」■

女性産婦人科医師による面接相談は、毎月第4土曜日に2組の相談を受けていましたが、令和元年12月より4組の相談を受けられるように拡充しました。相談時間は30分です。助産師も同席しています。

●令和元年度面接相談内容

●令和元年度相談者男女比

 

●令和元年度の相談者の感想
  •  Drと助産師の方に相談できる場はなかなかありません。気持ちの整理がつきました。
  •  対面でお話ができるほうが安心します。先生も助産師さんも慣れておられるようでお話しやすかったです。
  • 主治医とは違った意見が聞けました。
  •  自分たちが悩んでいたことに対して納得できました。丁寧に対応していただいて良かったです。
  •  今までの時間が肯定されたように感じました。専門の先生に聞いてもらえて楽になりました。
  •  治療のステップアップに悩んでいましたが、客観的な視点でアドバイスいただけて、気持ちがスッキリしました。
  •  一人で考えていても次の対策が見当たりませんでしたが、先生からアドバイスをいただいて、次のステップに進もうと思えました。不妊クリニックを調べていましたが敷居が高く、こういう相談窓口があると助かります。
  •  病院で聞きづらいことや、分からなかったことを質問することができた。また、誰にも相談できずにいたので、口に出すことでモヤモヤが減りました。